利益の源泉!企業経営における粗利の重要性と改善策

利益の源泉!
企業経営における
粗利の重要性と改善策
こんにちは、行政書士で財務コンサルタントの西澤です。
「売上はあるのに、なぜかお金が残らない…」
これは、多くの中小企業経営者が口をそろえて抱える悩みです。
「売上をもっと増やさなきゃ」と思って広告や人件費をかける一方で、実際には資金繰りがどんどん苦しくなっていく…そんな悪循環に陥っていませんか?
その根本原因の一つが、「粗利(売上総利益)」に対する意識の弱さです。
粗利とは何か?
その重要性を再確認
粗利(売上総利益)=売上高-売上原価
簡単に言えば、商品やサービスを売って「直接的に残った利益」です。
例えば、月商が1,000万円あっても、原価が900万円かかっていれば、粗利は100万円。ここから人件費や家賃、広告費などを払ったら、利益はほとんど残りません。
つまり、どれだけ売上があっても、粗利が少なければ会社にはお金が残らないのです。
売上至上主義の落とし穴
よくある間違いが、「とにかく売上を伸ばそう」とする戦略です。
ですが、粗利率が低いまま売上を追いかければ、原価が増えるスピードも速くなり、むしろ資金繰りが悪化することも。
大切なのは、「いかに粗利を確保するか」に着目した経営です。
あなたの会社は大丈夫?
粗利チェックポイント
- 利益率の低い取引が増えていないか?
- 値引き・キャンペーンで売上を作っていないか?
- 高原価の商品・サービスに偏っていないか?
- 販売後に追加コスト(返品・手直し・対応費)が発生していないか?
これらに当てはまる場合、利益を削る「見えないコスト」が粗利を圧迫している可能性があります。
粗利改善の具体策
✅ 高粗利商品の比率を上げる
利益率の高い商品やサービスに販売戦略をシフト。
販売単価が低くても、利益がしっかり残る商品を見直しましょう。
✅ 原価の見直しと交渉
仕入れ価格や外注費は、「変えられない」と思い込みがちですが、見積もり取り直しや再交渉で大きく改善できることも。
✅ 値引きではなく“付加価値”を提供
「価格競争」に頼らず、「ここに頼む理由」を強化。
顧客が感じる価値=粗利アップのカギです。
✅ 不採算案件の見直し
“売れているけど利益が出ない”案件に気づいたら、勇気を持って撤退や条件見直しを。
粗利が改善すれば、資金繰りは劇的に変わる
粗利が上がれば、毎月のキャッシュフローが安定し、
・借入金に頼らない経営
・社員への還元
・次の投資への余力
が生まれます。
「売上が足りない」のではなく、「利益が残らない」構造を見直すことが、会社を立て直す近道です。
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