粗利を制する者は資金繰りを制す!

利益構造の見直しでキャッシュを生む方法
こんにちは。行政書士・財務コンサルタントの西澤です。
「売上はそこそこあるのに、なぜかお金が残らない」
「資金繰りが常にギリギリ…」
このようなお悩みを抱えている経営者の方は非常に多くいらっしゃいます。
その原因の一つとして見落とされがちなのが、「粗利」の問題です。
本日は、粗利の見直しが資金繰り改善にどのようにつながるのかについて、わかりやすくお伝えいたします。
そもそも「粗利」とは?
まずは基本から整理しておきましょう。
粗利(売上総利益)とは、
売上高 - 売上原価
で算出される利益のことです。
つまり、「商品・サービスを売って得たお金のうち、仕入れや原材料など直接的なコストを引いた残り」です。
この粗利が高ければ高いほど、そこから人件費や家賃などの固定費を引いた後にお金が残りやすくなります。
逆に、粗利が低いと、いくら売上があっても資金が残らず、資金繰りが苦しくなるのです。
資金繰りを悪化させる「低粗利体質」
特に次のような事業者さまは、要注意です:
- 値引き競争に巻き込まれている業種
- 売上ばかりを追いかけている経営スタイル
- 原価計算があいまい、もしくはしていない
粗利率が低い状態での売上拡大は、「売れば売るほど忙しくて疲れるのに、手元にお金が残らない」という悪循環に陥ります。
経営者として本当に見るべきは「売上」ではなく、「粗利」と「キャッシュの残り具合」なのです。
粗利を改善するには?
粗利改善といっても、難しく考える必要はありません。
以下のような見直しから始めてみましょう:
1. 原価の見直し
- 仕入先の変更・交渉
- 廃棄・無駄の削減
2. 商品・サービスの再構成
- 利益率の高いメニューや商品に注力
- セット販売や高付加価値化
3. 値決め(プライシング)の見直し
- 「価格競争」ではなく「価値競争」へ
- 自社の強みや他社との差別化を明確に
これらはすべて、「利益構造の再設計」といえます。単にコストカットをするのではなく、戦略的に“利益が残る仕組み”を作ることが、資金繰り改善の王道なのです。
経営数字の見える化で一緒に改善しませんか?
「自社の粗利率ってどのくらいなんだろう…?」
「この商品って本当に利益出てるのかな…?」
そういった疑問やモヤモヤを抱えている経営者さまへ。
まずは現状の数字を正しく把握し、利益構造を見える化することから始めましょう。
数字が見えると、改善の優先順位も明確になります。
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