黒字なのに資金ショート!? その原因はココにある!

黒字なのに資金ショート!?
その原因はココにある!

こんにちは、行政書士で資金繰り改善の財務コンサルタント西澤です。

今日は「黒字なのにお金がない…!」とお悩みの経営者の方に向けて、
資金繰りの落とし穴とその対策について、わかりやすく解説します。


■ 黒字なのに資金ショート?
よくあるご相談

「うち、利益は出てるはずなんです。でも、なぜか通帳残高がどんどん減っていて…」
こんなお悩み、よくご相談いただきます。実はこれ、経営の現場では珍しくありません。

ここで知っておいてほしいのが、
「利益」と「お金の流れ(資金繰り)」はまったく別物だということです。


■ 損益計算書は「利益」、資金繰り表は「お金」

会社の利益を表すのは「損益計算書」。
売上から経費を引いて、儲け(利益)を出す帳票です。

一方で、「資金繰り表」は現金の出入りを記録したもの。
つまり、実際にいつ、どれだけのお金が入ってきて、出ていったのかを示します。

この2つは似ているようで、見ている視点がまったく違います。


■ なぜ黒字なのにお金が足りなくなるのか?

主な原因は以下のようなものがあります:

1. 売掛金(後払いの売上)

売上が立っても、入金は1~2か月先というケースは多いですよね。
損益計算書では売上に計上されますが、実際のお金はまだ入ってきていない
これが「黒字なのに手元にお金がない」一番の原因です。

2. 借入金の返済(元本部分)

借入金の返済は、お金は出ていきますが、損益計算書には載りません。
なので、利益には影響しないのに資金は減るのです。

3. 設備投資・仕入の先払い

新しい機械を買った、商品を一括で仕入れた…。
こうした出費も、会計上は一度に費用として計上されないケースが多く、
損益には少しずつ影響するけれど、お金は一気に出ていく


■ どうすれば防げる?
3つのポイント

① 資金繰り表をつけてみよう

最低でも月単位で「お金の出入り」を見える化すること。
会計ソフトとは別に、現金・預金ベースで資金繰り表を作成するのがおすすめです。

② 売掛金・買掛金の管理を徹底

回収サイト(入金までの期間)をなるべく短くし、
支払いサイト(支払期限)をなるべく長くすることで、資金に余裕ができます。

③ 借入返済計画を立てよう

毎月の返済額が経営を圧迫していないか?
リスケジュールや条件変更も含めて、金融機関との対話を前向きに進めることが重要です。


■ 見るべきは「利益」だけじゃない!

「黒字=安心」ではありません。
会社を潰すのは赤字ではなく、「資金ショート」=お金が尽きたときです。

だからこそ、損益計算書だけでなく、資金繰り表のチェックが必要不可欠

数字が苦手な方も、「いつ・どこから・いくら入って、いくら出ていくのか?」
という視点で見れば、資金繰りはそれほど難しくありません。


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