損益分岐点売上高を簡単に調べる方法

損益分岐点売上高を簡単に言うと
もうけがプラスでもマイナスでもない0(トントン)になる時の売上高です。
つまり、この売上高を達成すれば、赤字にならずに黒字化できるという重要な指標です。
簡単に説明すると、以下の式で計算できます。
損益分岐点売上高 = 固定費 ÷ 限界利益率
- 固定費:売上高に関わらず必ず発生する費用(家賃、人件費など)
- 限界利益率:売上高1円あたりの利益
- この場合の利益は、売上高ー売上原価で粗利率
固定費が100万円で、限界利益率が50%の場合、損益分岐点売上高は200万円となります。
つまり、200万円以上売れば、利益が出るということです。
損益分岐点売上高を知ることで、わかること
- 黒字化するために必要な最低限の売上高
- 目標利益達成に必要な売上高
- 費用削減や値上げの効果
自社の損益分岐点売上高を把握して資金繰り改善に取り組みましょう!
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