営業利益が赤字のままでは危険!資金を投入し続けても資金繰りは改善しない理由

こんにちは、行政書士で、資金繰り改善の財務コンサルタント、西澤です。

「浪費された時間は戻らないが、失った金は取り戻せる。」
これは本田宗一郎の言葉です。
経営でも、資金の使い方を誤れば、時間もお金も取り戻せなくなります。

「黒字倒産」という言葉がありますが、実際にはその逆、営業利益が赤字のままなのに資金を投入し続けてしまう企業も多く存在します。

経営者の立場からすると「今は一時的に赤字でも、資金が回れば乗り切れる」と考えがちです。
しかし、営業利益が赤字のままでは、いくら資金を入れてもやがて底をつくのです。


営業利益赤字のまま資金投入を続けるとどうなるか?

  • 借入金や出資金で一時的に延命できる
  • しかし、営業活動そのものが赤字のため「資金流出」が止まらない
  • 結果として、追加資金はすぐに食い潰され、再び資金繰りが苦しくなる

つまり、**営業利益が赤字のままでは“底の抜けたバケツに水を注ぐようなもの”**です。


本当に必要なのは「資金繰り改善」+「利益構造の見直し」

資金調達そのものは大切ですが、それ以上に重要なのは、赤字の原因を分析し、利益構造を立て直すことです。

  • 売上総利益率(粗利率)の改善
  • 固定費の見直し
  • 不採算部門の撤退や整理
  • 借入返済計画の適正化

これらを同時に進めることで、はじめて資金繰りが安定していきます。


まとめ

営業利益が赤字のままでは、どれだけ資金を投入しても“時間稼ぎ”にしかなりません。
逆に、利益構造を立て直せば、少ない資金でも大きな効果を発揮することができます。

「資金調達してもすぐ資金が尽きる」「借入が増える一方だ」と感じている経営者の方は、まず営業利益の赤字原因を一緒に分析してみませんか?

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