「売れる根拠はありますか?」― 日本政策金融公庫が審査で重視する“モノ”の力とは?

決算書では伝わらない
“小さな会社の強み”が、
融資を引き寄せる
最大の武器になる!

行政書士で資金繰り改善のの財務コンサルタント西澤です。

「売上見込みは順調です」
「今後、販路も広がる予定です」

融資の事業計画書で、こうした文言はよく見かけます。
しかし、日本政策金融公庫は、表面的な希望的観測ではなく、「売れる根拠があるか」を冷静に見極めています。

そのため、単に数字を並べるだけではなく、“モノの強み”、つまり製品・サービス自体の魅力や、販売の仕組みについて、説得力のある説明が必要となります。

今回は、日本政策金融公庫の審査で見られている「モノ」の4つの視点をご紹介します。


◆ 審査のポイント① 製品・商品力

まず最初に問われるのが、「そもそも、世の中に求められている商品か?」という点です。
特に創業時は、「売上の根拠」が実績で示せないため、市場のニーズとのマッチ度が大きな判断材料となります。

✅ その商品は、誰がどんな場面で必要とするのか?
✅ 価格帯やデザインは、競合と比べてどうか?
✅ 顧客目線での価値が説明できるか?


◆ 審査のポイント② 技術力

製造業に限らず、「技術力」とは、再現性のあるノウハウプロセスの精度を意味します。
「自分にしかできないこと」があるというのは強いアピールになります。

✅ 長年の経験に基づくスキル
✅ 業界に特化した知識
✅ 他社が真似できない工程や工夫

これらがある場合は、必ず文章で明記し、「なぜ自社なのか」の根拠を補強しましょう。


◆ 審査のポイント③ サービスの差別化

商品だけで勝負できない業界では、「サービスの質」や「顧客対応力」が大きな武器になります。

✅ アフターフォロー体制
✅ スピード対応・柔軟な納品体制
✅ お客様の声を取り入れる姿勢

といった、小規模事業者ならではの強みをアピールすることが、審査の後押しになります。


◆ 審査のポイント④ 販路の確保・継続性

「どれだけ良い商品でも、売れる仕組みがなければ融資できない」
―― これは、融資担当者からよく聞く言葉です。

✅ 既に販路(取引先・販促チャネル)があるのか?
✅ SNSやWeb、イベント出展など、具体的な戦略があるか?
✅ どうやって“継続的”に売上を上げていくのか?

ここが曖昧だと、将来の見通しが不安視され、評価は下がってしまいます。


◆ 小さな会社の「見えない強み」を見える化しよう

決算書には表れない部分――つまり、現場の工夫や商品への想い、販売の努力や顧客との信頼関係こそが、小規模事業の真の事業基盤です。
だからこそ、融資を申し込む際は、こうした“目に見えない強み”を、しっかりと言葉と数字で説明する工夫が必要なのです。

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